白髪染めの注意点
白髪染めは誰でも簡単にできるものですが、間違った使い方をするとお肌に影響が出てしまう場合があります。安全に行うために、以下の事に気をつけてくださいね。
女性の場合、生理中や妊娠中は避けた方が良いでしょう。白髪染めを始める前には必ずパッチテストが必要ですが、たとえパッチテストで異常がなくても注意が必要です。ホルモンバランスが崩れやすくなっている時期は、皮膚がとても敏感になっています。白髪染めを行ってもお腹の赤ちゃんには影響はありませんが、お肌のことを考えるなら避けた方が良いでしょう。
顔そりをした直後の白髪染めも避けましょう。目には見えなくてもお肌には小さな傷がたくさんできていて、刺激を受けやすくなっています。少なくとも2、3日おいてから行いましょう。
男性の場合、髪の毛だけではなく、ひげや眉毛も白髪染めを行いたい、という方もいるかもしれませんね。ですが、口や目の周りの肌はとてもデリケートな場所です。眉毛を染める場合は目に染料が入ってしまう可能性もありますよね。白髪染めの使用はやはり避けた方が良いでしょう。
白髪染めがもしも目に入ってしまったらどうしたら良いのでしょう。まずは、洗い流すことが大切です。水かぬるま湯で洗い流しましょう。こすらないように気をつけてくださいね。自己判断で目薬などを使用すると悪化してしまう場合もありますよ。念のため、眼科医を受診することをお薦めします。
白髪染めの液をペットなどが誤飲してしまった場合、すぐに水か牛乳を飲ませて、病院を受診しましょう。少しの量でも病院を受診してくださいね。白髪染めは子供やペットの手の届かない場所で行うようにしましょう。